NOEL ノエル
人類の生活環境が様変わりし、人の心が病に冒され始めた頃、人類は心のバランスを保ち、生きていくのに必要不可欠な心の栄養素を必要とした。それを人は「NOEL」と呼んだ。
その「NOEL」は自分も周りも幸せにした・・・。
しかし、その「NOEL」を間違った使い方をしてしまった場合、人類に及ぼす影響が・・・。
舞台は何が起こっても不思議でない沖縄。
その沖縄に「株式会社楽園」という暗殺をビジネスにしている会社がありました。
そこで働く・・・殺し屋とは名ばかりで、心優しいみかさ(TAKA)の「NOEL」は童話「赤い実」。
ひょんなことで、ずっと心の奥に隠されていた殺意が芽生えてしまい、そこへ殺しを依頼にきたおばぁかほる(平良とみ)の「NOEL」は、大切な人の写真が貼られているおせんべい。
そして、このふたりを追う謎の男の「NOEL」は家族。
このそれぞれの「NOEL」がいったい何を引き起こしていくのか・・・。
| 監 督 | 梨木友徳 |
|---|---|
| 脚 本 | 梨木友徳 |
| 出 演 | TAKA、須賀貴匡、平良とみ、ベッキー |
| 音 楽 | 木村達司 |
| 配 給 | ギャガ・コミュニケーションズ=オフィス シー・エー プランニング |
| 公式サイト | |
| 製作年・国 | 2003年/日本 |
| 上映時間 | 1時間32分 |
ひとこと
最初、あ~、殺し屋が主人公なんて、ちょっと嫌だな~って思っていました。
だって、殺伐とした世の中、映画の中くらいもう殺しは見たくないよな~ってね・・・。
でも違ってましたこの作品!この作品は大きな大きなハートに包まれています。殺し屋が出てくる作品で、こんなに温かい気持ちになれたのは初めてです・・・私。
「NOEL」とは自分の心の中に大切に抱えているもの・・・。
でもあまりにも大切なものすぎると、そこから色々な思いって出てくるよね・・・。
「NOEL」はそんなふか~い思いを、沖縄の不思議な空間の中で、ギャグ?とハートを散りばめながら、描かれている作品です。
何だか、もの凄い照れ屋さんが、照れ隠しにカッコつけたり、ギャグを連発しながら、愛を告白しているような、そんな感じで、とっても新鮮でチャーミングで抱きしめたくなるようなラブストーリーです。
私にとっての「NOEL」は何かな~?
みどころ
1.TAKAさん扮するみかさと平良とみさん扮するかほるの不思議な関係。沖縄のゆっくり流れる時間と空間の中に、このおふたりの醸し出す空気がみょうにマッチしていて、そのほんわかした世界が良い感じなの。
2.梨木監督が映画が大好き~!という思いが端々に感じられました。「レオン」「スターウォーズ」等々へのオマージュを沢山感じたのだけど・・・。
例えば「レオン」がいつも飲んでいた「あれ」の沖縄産?のものが出て来り、「レオン」がいつもそばに置いていた「あれ」も登場したり、この子ナタリー・ポートマン?なんて思うシーンがあったり・・・etc。
もう監督ったら・・・おちゃめです!
3.実写版なのに、劇画を観ている感覚になったり、少女マンガを読んでいる感覚になったり、アクションもあるし、童話のようでもあるし、コメディのようでも・・・。そして、温かくなれる・・・。とても不思議な映画です。
4.最初のシーンとエンドロール後の最後の最後のシーンは重要!お見逃しなく~!
お気に入り
1.TAKAさんの、囁くような・・・話し方と声・・・(*^_^*)。もう、うっとりさんです!
2.かほるの首にいつもさがっている、かほるの「NOEL」。大切な人の写真が貼られているおせんべい・・・。
3.映画の中の色々な所にちょこっと登場するハート・・・。
4.相手の心臓の鼓動に自分の鼓動を合わせるというシーンがあるのだけれど、そこは全くラブシーンではないはずなのに、心臓の音がハートになっていたの・・・。もうドキドキでした。
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