カールじいさんの空飛ぶ家

 

少年時代に出会い、青年時代に愛を誓い、二人三脚で同じ年月を重ねてきたカールとエリー。
二人は素敵な我が家で、老夫婦になっても愛情に満ちた日々を過ごしていました。
しかし、最愛の妻エリーが病に倒れ、78才のカールじいさんはひとりぼっちになってしまいます・・・。

 

妻エリーとの想い出が沢山刻まれた我が家で、ひとり暮らしていたところ、その家を奪おうとするものが・・・!カールじいさんは、決めました!大切な宝物がいっぱいつまっている家に無数の風船をつけて、家ごと空高く高く飛んで、冒険の旅に出ることを・・・。

妻エリーとの約束を果たすために・・・。

2009年12月5日公開



 

監 督

ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン(共同監督)

脚 本

ピート・ドクター、ボブ・ピーターソン

出 演

(声の出演)エドワード・アズナー、

音 楽

マイケル・ジアッチーノ

配 給

ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン

公式サイト

http://www.disney.co.jp/movies/carl-gsan/

製作年・国

2009年/アメリカ

上映時間

1時間42分

ひとこと

ディズニー・ピクサーの10作品目の主人公は、78才のおじいさんです。
今まで、おもちゃ、小さな虫、モンスター、魚、スーパーパワーのヒーロー、レーシング・カー、ネズミ、ゴミ回収ロボットの気持ちを描いてくれましたが、この記念すべき10作目は78才のおじいさんのいろいろな想い、気持ちが描かれています。

冒険ごっこが大好きだった無口の少年が陽気な少女エリーが出会い、そして結婚し、日々を重ね、気づくと老いて、ひとりぼっちに・・・。
それは人として生まれたからには、多くの人が経験することかもしれません。
老いていくということ、愛する人に先立たれる悲しさ、果たせなかった夢の後悔・・・などなど・・・。
でも、カールじいさんはあることがきっかけとなり(そのきっかけも考えさせられます)そのとても悲しく辛い状況から、抜けだそうと一歩踏みだします。その一歩から素晴らしい冒険へとつながり、辛く悲しい心を解き放つ術を教えてもらえます。

年を重ねた人には勿論おすすめだけれど、小さなお子さんも楽しめるように作られていて、さすが!です。観る方々の年齢、体験によって、それぞれがいろいろな形で感動できるステキな作品です。
そうそう、この作品の原題は「UP」です。この「UP」という原題に深さを感じます・・・。

   

みどころ

・宮崎駿監督もお気に入りという、カールとエリー二人の回想シーン。それだけで、ひとつの映画のよう。
・もうひとつの主人公は家です。カールとエリーが出会ったのも、愛を誓ったのも、一緒に笑って年を重ねたのも、二人をずっと見守っていたこの家なのです。とても愛おしい家、エリー亡き後もエリーのぬくもりがある家、家っていいな~と改めて感じます。

お気に入り

・無数の風船をつけた家が飛び上がる瞬間・・・ステキです。
・家の壁に二人の夢が描かれています。
・ラッセル君・・・カールじいさんの近所に住む少年。ひょんなことでカールじいさんと一緒に旅することになったんだけれど・・・このラッセル君が・・・良いんです・・・。

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